こんにちは、しゅんです。
今日は子育てについて書きます。
突然ですが、「イヤイヤ期」って知ってますか?
聞いたことある方が多いと思いますが、子供が何をしてもイヤイヤと言う、子育ての中でもわりとハードと言われる期間です。
子供が2歳になったのですが、我が家も例外なくこの期間が来てしまいました、、、、
ふと気になって、英語で「イヤイヤ期」なんて言うんだろう?と調べてみたら、
「Terrible Two(ひどい2歳)」っていうみたいです。
いや、世界標準で2歳はヤバいって認定されてるんかい。笑
子育て中の方や、これから子育てをする方に、ぜひ現状を知っていただきたく記事を書きました。
記事を読んだみなさまが、道端で泣き叫ぶ小さい子と発狂する親を見ても、すこしでも優しい気持ちでいられたら嬉しいです。
目次
イヤイヤ期とは
とりあえず検索してみました。
何のアプリも使っていないのに、最近は生成AIが勝手にいい感じの答えを書いてくれます。
イヤイヤ期とは、子どもが自己主張を強め、自分の気持ちを押し通そうとする時期です。1歳半から3歳ごろまでの時期に起こることが多く、この時期の子どもは「魔の2歳児」や「第一次反抗期」とも呼ばれます
読んでなるほどな〜と思ったのが、1歳までは、子供が泣くときは「お腹がすいた」「眠い」「暑い」「オムツ替えて」みたいに、基本的に何か不快なことがあって泣いていました。
ただ、2歳になってからは「帰りたくない」「歩きたくない」「だっこされたくない」「自分でやりたい」みたいに、泣く理由が結構変わってきました。
娘と出かける時は、わかりやすくいうと世界一わがままな彼女が横にいるような気持ちになり、よく白目をむいています。
平日のとある1日 〜保育園までの送り出し編〜
実際に平日の日常の1日を振り返ってみました。
6:00 親が起床。横で寝ている娘を見ると、何か様子がおかしい。ちゃんとパジャマを上下着せたはずなのに、、、、あれ?
下半身を見たらパジャマはもちろんオムツすら履いていない。
いつ脱いだかもわからないけど、オムツすらイヤなんだね、君は。今日は布団が無事だったけど、手遅れの時はおしっこまみれになることも、、、。起こさないようにそーっと新しいオムツを履かせる。
こんなふうに1日がはじまる。
6:15 子供が起床。一人で寝室からリビングに歩いてくる。
アサイチの一言は、「ドウガみる」。
さすがに起きた瞬間からyoutube見せるのは良くないよな〜、と思い「まずお茶飲もうか〜」とやんわり断ると「ドウガみーるーのー!」とキレて泣く。
仕方ないので動画を見せていると、「ビスケットたべる。」朝ごはん前とか関係ない。
娘の腹時計が世界標準時計。
6:40-7:20 わがままを言わせてもらい、奥さんに子供を見てもらってジムへ。
7:30 朝ごはん。ご飯の残りと納豆+卵焼きが定番メニュー。いつもジムに行っている間に奥さんが用意してくれます(大感謝)。
さあ食べるよ〜!子供用の椅子に座らせようとすると、、、、「イヤイヤ。」
あ、本当にイヤイヤってそのまま言うんだ。笑
座らせるのは諦めて、僕の膝の上と、奥さんの膝の上を自由に往復しながら食べさせる。
納豆を開けようとすると、、、「ナットウたべたい!ジブンでやる」。
大人がやると3秒のパック開封作業を1分かけてやろうとする。
やらせるともちろん納豆のパックはビリビリ。
タレも自分で開けないと気が済まないし、タレかけた後にお箸でまぜるのも、大人がやると
「ジブンでやりたかったのー!!」と泣く。
タレだらけの手で僕のお箸をワシ掴みして、納豆を机にぶちまけながら混ぜてご満悦。(白目)
そして、5分かけてようやく用意できた納豆をご飯にかけてさあ食べるよー!
と思ったら、、、
「いらない。」(待ってくれ、、、さっき食べるって言ったやん、、、、、)
食べなかったり、味濃いのが好きだから上にかかっている納豆だけ食べたり。
朝ごはんは20-30分。食べるのが、、、、とにかくゆっくり。
7:55 朝ごはん終了。
送り担当の奥さんが身支度をしている間に洗い物、保育園の着替えの準備、子供の着替えをします。
サラッと3つ書いたけど、3つ目の子供の着替えがなかなか大変。。。
まず、朝ごはんで絶対汚れるので、ご飯の後に着替えさせるようにしています。
あと10分で着替え完了なら余裕だな、と思って着替えさせようとすると、、、、
「イヤイヤ、ハかない」
ズボンは履かないし、上のトレーナーも着ない。
そういえば何かの本で「子供に着る服を選んでもらうと良い」って読んだな。
「青と黒、どっちのズボンがいい?」
「イヤ。」
あ、全く意味ない。笑
着替えたくなくて寝室とリビングを走って往復しながら走り回る娘。追いかける僕。
無理矢理履かせてもすぐ自分で脱ぐから、
「くまさんが着て欲しいって言ってるよ〜」「オムツで保育園行ったら先生驚いちゃうよ〜」
とか謎ロジックをなんとか分かってもらってなんとか着替え完了。
上着を着るのも、靴を履くのも同じ。
8:10 自転車に乗せる。
自転車に乗せるのも結構大変なので、マンションの駐輪場までは僕も一緒に行って、椅子に座らせて奥さんに送りに行ってもらって朝は完了。
平日のとある1日 〜迎えから寝かしつけ編〜
18:00 家で仕事を終えて、お風呂を準備してからお迎えに向かいます。お迎えは僕が担当。
18:10に家を出て、18:20ごろチャリで保育園に到着。
保育園では、先生から今日の様子の報告を受けて、着替えをロッカーから取り出す。
そのあと上着と靴を履かせて帰ります。
ここでもイヤイヤ期が。
「ウワギきない」「クツはかない」なんとかバトルの上、10分くらいかけて準備完了。
18:30に保育園を出て、自転車に乗せる。
が、これが一番の難関。
「ジテンシャのりたくない!」「アルくでかえる!」「ダッコでかえる!」
ただ、保育園までは大人の足で家から歩いて15分。一緒に歩くと30分くらいかかる。
乗せようとすると、自転車の子供用の椅子の上で立って飛び跳ねる。
落ちないかヒヤヒヤ。そしてめっちゃ泣く。
帰る保育士の先生に心配される。笑 よく手伝ってくれて本当にありがたい、、、、
なんとか座らせても、今度はヘルメットを被りたがらない。
18:50 なんとか保育園を出発して、ようやく19時に帰宅。
気づいたら、送迎だけで家を出てから帰ってくるまで1時間くらい経っている。
迎えにいく間に奥さんがご飯を作ってくれていて、19時すぎからご飯。
朝ごはんと同じように椅子には座りたがらないので、僕と奥さんの膝の上を行ったりきたり、歩きながら食べたりとにかく自由。
モリモリ食べてくれるときもあれば、全然食べない時もある。
本当に機嫌が悪いと、ご飯を食べないどころか、お椀をはじめ、手にしたもの全てを投げるモードになる。
マリオをイメージしてスター状態と呼んでいるのですが、娘がこのモードになると無敵で、何をしてもどんな声をかけてもムダ。かんしゃくが治るのを待つしかない。
こうして夕食という戦いが終わります。
20:00。ご飯を食べ終わったら洗い物をして、さあお風呂へ。と思ったら、、、
「おフロはいんなーい!」「ドウガみーるーの!」
もちろんここでもイヤイヤ。
少し前まえでは、旅行に行ったとき、ホテルのアメニティでもらったアヒルを見せたら
「アヒルさんとおフロはいる!」と言ってくれていたのに、1ヶ月くらいで効果がなくなってしまった。
また追いかけ回して(逃げている時はなぜかめっちゃ楽しそう)、なんとかお風呂へ。
お風呂は入るまでは嫌がるけど、入ったらいつも楽しそうに。
一度お風呂に入ると、今度は湯船から出たくない病にかかります。
お風呂出てからのオムツを履かせる、パジャマを着せるのも同じように追いかけっこをしながらなんとか着てもらって完了。
歯磨きも結構嫌がるけど、甘い歯磨き粉をつけてなんとか対応。
21:00 寝かしつけ。娘が疲れてすぐ寝てくれる日もあれば、ベッドの上で騒いだりして1時間くらいかかることも。
寝ない日は音の出る絵本で歌ったり、オルゴールを聞かせたりして寝かしつけ。
21:30-22:00くらいに就寝。
ここから元気な時は起きて仕事とか作業をしたりするけど、疲れて一緒に朝まで寝ることも。
半々くらいかな。ようやくこれで1日が終わります。
イヤイヤ期の対策について
いかがでしたでしょうか。あくまで我が家の1日ですが、なんとなくイメージがついたのではないかと思います。
では、このイヤイヤ期、どうやって乗り切れば良いか。
結論からいつと、対策は、ありません。(キッパリ)
ガマンするのみです。
いろんな人が一瞬だよ、と言ってくれるので終わるのを信じて日々過ごしています。
大事なのは、大人がストレスを溜めすぎないようにすることかな、と思います。
例えば送迎ですが、自転車をあまりに嫌がるので、最近は自転車での送迎をやめて、30分かけて一緒に歩いて保育園から帰ってくるようにしました。
嫌がる子供を無理矢理自転車に乗せていた時と比べると、だいぶ楽になりました。運動するので夜もよく寝てくれるし、歩きながらずっと会話ができるので、行き帰りは移動ではなく子供とのコミュニケーションの時間になりました。
子育てでいろんな人の話を聞いて思うのは、
「家庭によるな」ということです。
自分の子供に当てはまることが他の子供に当てはまるとは限らないので、誰かからアドバイスをもらったり、アドバイスをするよりは子供をしっかり見て、合う形を少しずつ探していけば良いな、と思っています。
さいごに
みなさま、いかがでしたでしょうか。今回は平日の1日を書きましたが、休日は1日中一緒にいるので、もう少し大変です。笑
ただ、今回は大変なことばかり書きましたが、それでも子供がいる生活のほうが楽しいのが不思議です。
ぜひ、イヤイヤ期について少しでも詳しくなって、世の中の子連れの家族を温かい目で見ていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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