こんばんは、しゅんです。
本を読んで、久々に心動かされました。
すごく勉強になったので
紹介させて頂きます。
目次
マインドセット 「やればできる」の研究
今回は、こちら。
マインドセット 「やればできる!」
の研究
です。
マインドセットに感銘を受けた理由
最初に、テレビで紹介されていたので
「まあ、よくある自己啓発系の本かな」
と思って手に取りました。
しかし、ページを読んでいくにつれ、、、
「この考えは、、、すごい」
となりました。
この本に書いてあることを一言で言うと、
「正しい努力を続けられる人」と
そうでない人の違いは、
マインドセット(心の持ち方)にある
ということです。
これまで、自己啓発本は何冊も読みましたが、
努力を続けて成果を残せる人は、
・「ポジティブ」である
・「自責」である
・「内省力」がある
など、色々書いてありましたが、
そういった考え方が
どうやって癖付くのかが
イマイチわかりませんでした。
(書いてあっても多分自分が理解できていなかった)
それが、マインドセットによって変わる。
今までなんとなく点で感じていたことが
繋がった!と思える瞬間でした。
レビューノート
レビューノートはこちらです。
本の中には、
・硬直マインドセット
・しなやかマインドセット
によってどう行動に差が出るかを説明してあります。
2つのマインドセットとは?
人の能力は固定的であり、変わらないという考え方
人の基本的資質は、努力次第で伸ばせるという考え方
お気づきのとおり、
②のしなやかマインドセットを
持っている人が、正しい努力をできる人です。
なぜ、マインドセットによって努力できるかが変わるのか?
ここがポイントです。
①硬直マインドセット
(努力しても能力が変わらないという考え方)
努力しても能力が変わらないという
考え方なので、
「自分の能力が、人より優れているか?」
を常に気にします。
また、自分の能力が低いと人に
思われたくないので、
「失敗を恐れ難しいことに挑戦しない傾向」
にあります。
さらに、
「自分より能力低いと思っている人を見て安心」
しようとします。
何かで否定されると、
「自分の能力を否定されたと感じ、
大きく落ち込む」
傾向にあります。
人間関係は、
「自分のあがめてくれる人」
を好む傾向があります。
②しなやかマインドセット
(努力次第で能力を伸ばせるという考え方)
一方、しなやかマインドセットの人は
「才能を磨けば伸びるという信念が大きな情熱」
を生みます。
また、能力を伸ばしたいと考えているため、
「能力が高い人を見て学ぼう」とします。
失敗した時には、
「失敗を学びにとらえ、自分の伸ばせるポイントを見つけ」ます。
人間関係では、
「自分の欠点を分かっていて、克服の手助けをしてくれる人」
を好みます。
マインドセットはどうやって形成される?
これも大きな論点。
小さい頃は、みんな「しなやかマインドセット」です。進んで失敗をし、転び、歩けるようになっていく。
言葉がちゃんと話せなくても発し続ける。
それが、育つ環境によって、
「硬直マインドセット」になっていきます。
例えば、
天才とは、生まれた時から
特別な能力を持っているのような意味で
使われることが多いのですが、
「天才だね!」と褒められると、
努力をしなくなる傾向があるとのこと。
つまり、人として優れている、と言われる
ので、「自分は優秀な人間なんだ」と
思い人を下に見てしまったり、
努力しなくなっていきます。
「優秀だね」
「仕事出来ない奴だな」
これらの声かけも一緒です。
一方、しなやかマインドセットを伸ばすには、
「こんなに頑張ったから結果出たんだね!!」
「このやり方が良くなかったから、
次こうしようか」
と、努力に着目して声をかけると、
「次はこんなふうに努力してみよう!」と
自分の行動を変えようと行動します。
こうした違いの積み重ねが、成長を左右する、
という本でした。
マインドセットのまとめ
自分がこの本を読んで感動したのは、
なにを隠そう「硬直マインドセット」の
持ち主だったからだと思います。
人のことを無意識に優秀、そうではないと
判断してしまっていることもありました。
ただ、そうではないし、
人の行動に着目して物事を考えよう!と
いうきっかけをもらえた本でした。
すごく良かったので、
ぜひ読んでみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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